WADATSUMI_04_04のブログ

音ゲーのあれこれ

ガルパの判定の話

海神です。

前回最後にちょろっとお話したスライドとフリックのお話です。

判定幅が40ms±という話をしましたがスライドとフリックは少し異なります。

厳密に言えばフリックに関しては40ms±から変わることはありません。

ただこのフリック、細かく言うと「押す→弾く」という動作を経て初めて判定が成されます。

 

押した段階では当然判定されません。

 

殆どの人は意識していないとは思いますがフリックに関してはジャストのタイミング(0ms±)から「押す→弾く」という動作を取ると、この押してから弾くまでの許容範囲は20ms±(0.02秒)、即ち0.02秒以内にこの2動作を終えなければパーフェクト判定を頂けないという事になります。

なのでフリックでグレが出がちな人はほんの少し早く弾くかこの2動作を素早く行うかのどちらかをおすすめします(私は後者)

 

次に緑のノーツ。長いやつですね。

始点は普通のノーツと同じ感覚で問題ないです。

問題は終点。まずは真っ直ぐなロングノーツから。

押した!という感覚は実感しやすいと思います。画面を叩く音もします。

しかし終点は「離す」という動作を取ります。

人間の指の皮膚は人にもよりますがぷにぷにしてます。自分でどこかに指を押し当ててゆーっくり離していけばわかるかと思いますが離し始めてもぷにぷになのでしばらくは完全に指が離れません。

さらに離す時にはなんの音もしません。リズムが取りにくいです。

ガルパで言うと「いつも通りのBrand new days」「インフェルノ」でしょうか。

許容範囲はさっきの通りジャストから0.02秒。指のぷにぷにが原因でグレが出てる可能性は十分にあります。さらに、これは全ての事柄にも言えることでもありますが神経の伝達スピードは約100~120ms、「ここで離す!」と考えてから実際に離し切るまでに約0.1~0.12秒、ぷにぷにを考慮するとそれ以上かかる事になります。

それでもちゃんとパーフェクトが取れるのは脳が無意識に誤差を修正しているからです。

 

これはロングノーツの終点に限らず全ての音ゲーに言える事でもあります。

対処法ですが、無意識下で行われている修正や調整の事など考えても意味が無いので「気持ち早めに弾いたり離したりしてみる」くらいで宜しいかと思います。ただ、脳が「押せ!離せ!弾け!」と命令してからその動作を完了するまでには結構な時間を要するという事が言いたかっただけです。

 

ガルパのプレイ画面を録画して判定ラインをよく見ることもおすすめします。

「パーフェクトは出てるけどノーツが判定ラインの下まで来てたり上あたりでエフェクト出てる」なんて事もあります。

別ゲーで言うところの「FASTとSLOW」です。

 

ガルパにもジャスト判定からのFASTとSLOW表示が欲しいところですがそれは置いときまして。

 

その録画を確認して自分がどんなタイミングでノーツを拾っているのか研究するのも精度を上げる上では有効です。

 

私がグレ出す時は殆どタイミングが早すぎてます(

 

最後にこれは豆知識みたいなものです。

スライドの終点について。

 

めちゃくちゃ判定甘いです(((

 

どれくらい甘いかと言うと\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!のスライドで許容範囲ギリギリまで離すのを遅らせるとちゃんとパーフェクトは出てるのにかなりおかしなリズムになります。

体感で言うと通常ノーツのグッド判定くらい遅らせてもパーフェクトになります(本当です。

 

Twitter(@WADATSUMI_04_04)

動画貼っておきます。

 

なのでスライド終点は落ち着いて離しましょう。

余程遅れない限りグレは出ないと思います。

 

豆知識ついでにもうひとつ。

スライド終点にくっついてるフリックはフリックせずにそのまま指をオーバーランさせると勝手にパーフェクト出ます。

しかし角度が甘いスライドだとフリックしきれない可能性もあるので1レーン以上跨ぐスライドの時のみこの方法を使うのがオススメです。

 

しかし次のノーツもどんどん降ってきますし、それらを取りやすい方向に色んな方向にフリックする練習もいいかも知れません。

 

あくまで豆知識程度の認識でお願いしますね(

 

毎回物凄く長くなってますがここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

んじゃまたね。